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2024/05/01

四季を彩る言葉

燕の幕上に巣くうがごとし

 ツバメは春から初夏にかけて日本に飛来する渡り鳥。このことわざは中国・春秋時代の歴史書『春秋』の解説書『春秋左氏伝』にある一節で、「燕はいつ畳まれるかわからない危険な幕のうえに巣を作る」という意から、「非常に不安定な状態」または「危険なこと」のたとえとして使われます。

燕雀安くんぞ鴻鵠の志を知らんや

 「燕雀」はツバメやスズメのような小さい鳥、「鴻鵠」はオオトリやウグイ(白鳥)のような大きい鳥のことで、「小人物には大人物の志は理解できない」という意味です。中国・秦代末期の農民反乱の指導者・陳勝が、若き日に大言を嘲笑されたことに対して嘆いた時の言葉で、前漢の歴史書『史記』に記されています。似たことわざに「猫は虎の心を知らず」などがあります。